【失敗から学ぶ】公認会計士試験 不合格を避けるためのノウハウを1冊の本に詰め込みました。

PR

この記事でご紹介するのは、僕が執筆したこちらの書籍です。

この本には、僕の870日の公認会計士受験生活の中で学んだことを全て余すことなく記載しています。

多くの受験生に役に立つ発見があると確信しています。できれば会計士を目指す受験生全員に読んで欲しいです。

ただ、人それぞれ自頭の良さや勉強に対する耐性は違います。

予備校の教材を使って自分なりのやり方を駆使し、最短経路で合格に辿り着く方もいると思います。

この記事では、会計士に合格するまでの僕の話本の一部を紹介します。

まずはこの記事読んで、自分に照らし合わせ、この本を読むかどうか判断して欲しいです。

自己紹介

僕は理系で社会人まで簿記の勉強を一切したことがありませんでした。

簿記3級の勉強をはじめたのは社会人2年目の24歳の時です。

それから5年、29歳の今では簿記1,2,3級と公認会計士を取得して大手の監査法人で会計の専門家として働いています。

ただ、公認会計士合格,大手監査法人内定まで決してまっすぐ進めたわけではありません。

短答式試験は3回受験していますし、受験生活の中で諦めたくなる瞬間はたくさんありました。

短答式に落ちた時に、勉強方法のどこが間違っているんだろう..このまま勉強してて合格できるのか..もう撤退しようか..とたくさん考えました。

僕はこれまでの他の受験でも苦労してきました。

大学受験でもセンター試験に失敗して、第一志望に合格できていません。

勉強が得意でこれまで順風満帆に歩んできていないということです。

ただ、今現在公認会計士になることができています。

それは、受験期間中にどうすれば上手くか「考えて」「実行してきた」からです。

そのために3年ほどの時間を費やしました。

この本は、苦労している勉強中の僕に読んで欲しいという思いで書きました。

・会計士になりたいけどこれまで実績がなく自分の勉強方法に自信がない

・会計士試験の勉強中で上手く成績が伸びず合格できるか不安である

そんな人に読んで欲しいです。

本の一部を紹介

この本は、僕が会計の勉強を始めてから公認会計士に合格し大手監査法人に内定をもらうまでに「考えたこと」「実行したこと」を全て記載してします。

突然ですが..公認会計士を取得するためにはどのくらいの時間、費用がかかるかご存知ですか?

僕の場合は7,645時間(870日)の時間、予備校代に52万円を使いました。

ただ、今考えると遠回りしていた部分もたくさんありました。
間違った勉強をして浪費してしまった時間もあります。

僕は短答式試験(会計士の一次試験)に2度落ちてから勉強、生活の全てを見直しました。

まず勉強方法。

公認会計士試験は科目数がとにかく多いです。

そのため、各科目を戦略的にスケジュールを立てて進めることは必須といえます。
無計画に勉強していては、時間がいくらあっても足りないからです。

例えば管理会計論の計算では、短答式でも論文式でも基本論点(A論点,B論点)を徹底的に演習することが重要です。

時間が足りない中で確実に得点を積み上げていく必要があるからです。

一方、同じ計算でも論文の経営学では与えられた教材を網羅的に抑えることが重要です。

ある程度試験時間に余裕があり、取りこぼしが命取りになるからです。

このように科目の特徴をあらかじめ押さえた上でスケジュールを立てるのと盲目的にスケジュールを立てるのでは、合格にかかる期間に雲泥の差があります。

次に食事も避けては通れません。

お昼後、毎日のように眠たくなって集中力が低下してませんか?

過去の僕もそうでした。

受験期間中、特にお昼に食べるべきものは低GI食品です。米ではなく玄米、全粒粉パン、全粒粉パスタに置き換えることで日中睡魔に襲われることは格段に減ります。

食事は1日3回するものです。

それらに気を遣うことで、勉強が飛躍的に捗るのは想像に難くないと思います。

さらに試験当日にも注意点があります。

例えば論文式試験の参考法令基準集。

これらは市販に売られているものと試験会場で配布されるものではフォントが違います。
なのでページ番号や指の感覚で条文の位置を覚えている方は要注意です。

こういう細かいことを僕も受験時代に教えて欲しかったです..。

本にはこれら以外にも、公認会計士の魅力通った予備校公認会計士の就職活動についても記載しています。

受験生時代の僕に何か一つ渡せるなら、僕はこの本を渡したいです。

まとめ

この記事に辿り着いて下さった方は、きっと将来会計の専門家になりたい公認会計士になりたいと強く思っている方だと思います。

ただその道は決して楽ではありません。

合格できた今思うことは、公認会計士のチケットは本当にプラチナチケットだということです。

年収はもちろん上がりましたし、何より将来の選択肢の幅が格段に増えました。

公認会計士は間違いなく人生を豊かにしてくれる資格です。

この本で少しでも多くの方が公認会計士に合格し、より良い未来を描けることを願っています。

ゆうきち